お役立ちブログ

2013年6月11日 火曜日

相続対策,生前対策,節税,渋谷,税理士

遺産分割の一つに代償分割があります。
一般的に、自宅や自社株、事業用資産を取得する代わりに代償金を支払う分割方
法です。一度に支払ができれば問題ありませんが、資金的な理由により、分割払
による場合もありえます。交付を受ける者にとっては、きちんと支払が行われるか
大いに心配です。
仮に、途中で約束通り支払われなくなったとしても、その遺産分割協議自体が無効
になることはなく、債務不履行という観点からの問題となります。
そういった不安を払しょくするためには、どうしても(借金してもらっても)一時に支払
ってもらえない場合は、抵当権等の担保権の設定をしておくことは必要となるのでは
ないでしょうか?
なお、仮に借金をして代償金の支払いに充てた場合、その利息ですが、例え代償金
の支払をして取得した不動産が賃貸物件だったとしてもなんら必要経費には算入で
きません。
また、本来の相続財産を超える代償金の支払いは、贈与税の問題が発生しますし、
換価時と相続発生時の時価に乖離がある場合は、代償金の調整計算の検討が必
要となります。
税理士の白石でした。

投稿者 税理士法人 K&K Japan