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2012年12月 3日 月曜日

相続専門税理士がお届けするブログ

『贈与税とは(その1)』

さすがに12月です、寒くなりましたね。
資産税課、宮脇です。

今回から、贈与税についてお話しします。

贈与税とは、どのような場合にかかるのでしょうか。

まずは、言葉の意味からお話しします。
「相続」は人が亡くなった時に財産の引継ぎが行われました。
「贈与」は他の者に無償で財産を与えることをいい、財産を与える者を「贈与者」、財産を受け取る者を「受贈者」といいます。
また、「贈与」は贈与者が財産を与えることを意思表示し、受贈者がそれをもらう意思表示をすることで贈与契約が成立します。

ですから、親が子供名義で預金通帳をつくり、親の預金を移動しても、子供が財産を受け取ったという意思表示をしたことにならないので、贈与とはなりません。名義は子供名義でも、親の財産となるのです。

贈与の契約は、口約束でも成立する契約です。
しかし、民法では書面によらない贈与は、いつでもその効力を失わせることができる(第550条)、つまり財産の引き渡しが終わっていなければいつでも白紙に戻せるということです。

ですから、贈与を受ける際には、双方の意志を書面にした『贈与契約書』を作成しておくことがとても重要となります。

引き続き、来週「贈与」に関してお話しします。


投稿者 税理士法人 K&K Japan