資産税の小部屋

2012年10月31日 水曜日

内縁の配偶者の権利保障

おはようございます。大森です。
今日は内縁の配偶者の権利保障のお話です。

内縁関係は、法律上の婚姻に準ずるものとして様々な保障制度があります。

◆まず年金制度においては、国民年金・厚生年金を問わず
 法律上の配偶者に準ずる者として遺族年金などの受給権が認められます。

◆また、健康保険・雇用保険でも内縁の配偶者は扶養親族として認められます。

◆また、借地借家法により、死亡した内縁配偶者に相続人がいなければ
 残された内縁配偶者の借家権の承継が認められています。

では、相続においてはどうでしょうか?
じつは内縁配偶者には相続権は認められていません!

死亡した内縁配偶者に相続人がいなければ、特別縁故者として相続財産を
承継することも可能ですが、
相続人がいる場合には、生前贈与や遺言書を残すなどの対策が必要です。
この際、相続人の遺留分にも注意しなければなりません。

内縁の配偶者に財産を遺したいとお考えの方は、ぜひ我々にご相談下さい。