資産税の小部屋

2012年10月19日 金曜日

非上場株式②

こんにちは、柴岡です。
先週の金曜日の続きです。

なぜ非上場株式の評価は
複雑なのでしょうか?

その答えは、
日本の会社のほとんどが
非上場株式であることに
関係しています。

したがって、『非上場株式』と
ひとことで言っても、

上場していてもおかしくない
ような大きな会社から

個人事業主と変わらない
ような小さな会社まで...

実にその範囲が広いので
全ての会社を同じように評価すると
不公平が出てきて
しまうのです。

上場会社に近い会社ほと
上場会社と似たような評価をし、

個人に近い会社ほど
個人と似たような評価をします。

非上場株式の相続税評価額を
決めるときに、まずはじめにすることは

その会社が、

上場会社に近いのか
個人に近いのか
それとも真ん中くらいなのか

その区別をすることなのです。


続きは次週^^